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マーケティングオートメーション(MA)の代表的なツール『HubSpot』のご紹介

デジタル戦略推進室
Posted by デジタル戦略推進室 on Sep 26, 2022 9:42:04 AM

 

本日は「マーケティングオートメーション(MA)の代表的なツール『HubSpot』のご紹介」というテーマです。

 

マーケティングオートメーションのおすすめを探しているけど、何がいいの? HubSpotって聞いたことあるけど、どんな機能があるの?など疑問を持たれた方は、ぜひ本記事をご参照ください!

 

目次

マーケティングオートメーションとは

HubSpotとは

HubSpotの各Hubの機能

hubSpotの代表的な機能と活用方法

まとめ

 

 

マーケティングオートメーションとは

 

マーケティングオートメーション(MA)とは、マーケテイング活動の自動化です。

マーケテイングにおける各アクションを的確に自動化、仕組化すること、またその自動化を実現するプラットフォームになります。

 

もう少し詳しく知りたい方は、下記の記事を参照ください。

マーケティングオートメーションの概要と、代表的なツール(マルケト、SATORI、HubSpot)の概要も紹介しています。

まずは概要を知ろう!マーケティングオートメーション(MA)とは?

 

 

ここからは、代表的なツールの一つである「Hubspot」について、詳細な内容をご紹介しています。

 

HubSpotとは

HubSpotは、2005年に開発されたインバウンドマーケティングのプラットフォームです。

 

無料のCRMを軸として、マーケティング、セールス、カスタマーサービス、CMS、オペレーションを支援する5製品で構成されており、必要に応じてアップグレードできるようになっています。

 

各製品にはスターター、プロフェッショナル、エンタープライズの3グレード用意されています。

スターターであれば月額6000円(CMSのみ月額3000円)でスタートすることができます。

※2022年9月時点

 

最新の価格は、HubSpot社の価格表のサイトにてご確認ください。

HubSpot 価格表

 

HubSpotの各Hubの機能

HubSpotの各製品はHubと呼ばれます。

 

各Hubごとに使える機能が異なりますので、特徴をまとめました。

Hubspot各Hubの機能

 

詳細機能の確認は、HubSpot社の価格表からご確認ください。

HubSpot 各種機能

 

hubSpotの代表的な機能と活用方法

ここからは、HubSpotのうち、最も利用されているMarketingHubについて、製品を購入すると利用できる機能をご紹介します。

 

コンタクト機能

 

メールアドレス単位で管理し、紐づく顧客情報が管理できます。Hubspotコンタクト

顧客情報を管理する箱(HubSpotではプロパティと呼ぶ)は、デフォルトでもたくさん用意されていますが、自社の必要に応じて追加・修正することが可能です。

 

また、顧客ごとのコンタクト情報は、一覧で確認することも可能です。

表示するプロパティもユーザー単位で変更可能となっており、利便性が非常に高いです。

 

 

 

リスト機能

 

リスト機能では、条件(HubSpotではフィルタと呼ぶ)を設定することで、希望にあったリスト(コンタクトのグルーピング)を作成することができます。

 

Hubspotリスト

 

リストは大きく分けて2つあります。

1つ目は動的リストです。フィルタを事前に設定しておくことで、条件に合致したコンタクトが随時リストに格納されます。

2つ目は静的リストです。フィルタを設定したタイミングで合致するコンタクトのリストを作成できます。リスト作成後、フィルタの条件に合致するコンタクトが表れても、リストに格納されることはありません。

 

作成したリストは、後ほどご紹介するEメールを送信する際の宛先に設定したり、ワークフローの対象設定などにも活用できます。

 

 

Eメールマーケティング機能

 

Eメールマーケティング機能は、文字通りマーケティングEメールを送信することができる機能になります。

すぐに使えるテンプレートも用意しているので、簡単にEメールを作成できます。

 

HubspotEメール

 

Eメール上では、テキストはもちろん、画像やCTAと呼ばれるボタン、さらには動画まで使用することができます。

 

また、Eメール送信後にはパフォーマンスが一つの画面で確認できます。

確認可能なパフォーマンスは、Eメールの開封率やリンクのクリック率、バウンス率、配信解除率などです。

どのコンタクトがいつ開封・クリックしたのか確認可能なので、あるリンクをクリックしたコンタクトに対して、さらに詳細なサービス紹介のEメールを送付するなど、次のアクションにつなげることができます。

 

ワークフロー(自動化)機能

 

ワークフローは、事前に設定しておくことで、自動的にコンタクトや社内の営業担当者に対してアクションすることができます。

 

Hubspotワークフロー

 

例えば、コンタクトに対しての場合、「最近セールスメールをクリックした日から1週間以上たったコンタクトに対して、フォローのEメールを自動送信する」など可能です。

 

営業担当者が各コンタクトをの詳細を確認することなく、コンタクトにアクションすることが可能なので、営業担当者の負担を減らすことができます。

 

また、社内の営業担当者に対しての例であれば、Eメールのリンクをクリックしたら通知するような設定をすることも可能です。

 

通知はEメールでも可能ですが、チャットツールであるTeamsにも通知可能です。

設定しておくことで、営業担当者が興味があるユーザーに対し、すぐにコールなどのアクションをとることができます。

 

ランディングページ作成機能

 

ランディングページ作成機能は、Hubspot上で簡単にランディングページを作成することができる機能です。

 

HubspotLP

 

HTMLやCSSを知らなくても、画面上でドラック&ドロップで作っていくことができます。

(HTMLとCSSを利用できるデザインマネージャーという機能も準備されているため、より高度なデザインなどを実装したい方は、そちらをご利用いただけます)

 

また、ブログのテンプレートも、HubSpotにあるマーケットプレイスで、無料または有料のテンプレートを入手することができ、簡単にランディングページ作成を始めることができます。

 

フォーム作成機能

 

フォーム作成機能は、HubSpot上でフォームを作成することができる機能です。

ブログ_フォーム

 

作成できるフォームの種類としては、ウェブページに埋め込み型のフォームや、ポップアップ型のフォーム、収集フォームなど、各種フォームを用意しています。

 

フォームの作成も、ドラック&ドロップで簡単に作成できます。

必要なフォームの項目は、プロパティで作成・追加することも可能です。

 

ウェブページ埋め込み型のフォームでは、サイトを利用するユーザーの必要情報を入手し、営業活動に利用できます。

 

ポップアップ型のフォームでは、例えば同じランディングページ(価格表のページ)に3回訪問したユーザーに対し、ポップアップを出し、申し込みへ誘導するなどの施策を実行することができます。

 

 

ブログ作成機能

 

HubSpotではSEOに不可欠なブログを作成することができる機能をもっています。

Hubspotブログ

 

ブログ作成に必須である画像や、CTA(Call To Action(コール トゥ アクション))、さらには動画まで記事に載せることができます。

 

ブログ記事を作成することで、自然検索からの流入を増やし、集客力の向上を図ることができます。

 

 

アナリティクスツール機能

 

アナリティクスツール機能では、各種データの確認・分析をすることができます。

ブログ_トラフィックアナリティクス_3

 

今回は最も重要視されているトラフィックアナリティクスについてご紹介します。

 

トラフィックアナリティクスでは、ウェブページへの流入経路ごとのセッション数、バウンス率、セッション時間など確認できます。

 

特徴としては、ウェブページ訪問後、フォームで申し込みがあり、新規でコンタクトとなったユーザーの数も確認できます。

 

ウェブページのデータだけではなく、HubSpot上のコンタクト情報と紐づけて確認することができ、より詳細な分析をすることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「マーケティングオートメーション(MA)の代表的なツール『HubSpot』のご紹介」というテーマでした。

 

少しでお役にたてれば幸いです。

 

当社はHubSpot Solutions Partnerプログラムの認定パートナーです。

HubSpotを活用したデジタルマーケティングサービスも提供していますので、よろしければ合わせてご覧ください。

HubSpotを活用したデジ革デジマご一緒サービス紹介

 

Topics: MA, デジタルマーケティング, CRM