今回はマーケティングオートメーションツール、通称(MA)についてご紹介していきます。
『そもそもMAツールって何?』『同じようなツールで特徴がわからない・・・』などお悩みをお持ちの方には必見の内容となってますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
マーケティングオートメーションとは
マーケティングオートメーションとは、マーケテイング活動の自動化です。
マーケテイングにおける各アクションを的確に自動化、仕組化すること、またその自動化を実現するプラットフォームになります。
具体的には、こんなことができます。
・興味関心が高いWEBページアクセスユーザーに対し、ポップアップを表示させる
・見込み客の関心にあった内容のメールを送信する
・見込み客の情報をスコアリングする
MAを導入するメリット
MAを導入すると様々なメリットがあります。
人に依存しない企業活動ができる
MAはデータを蓄積し、確度の高いリードをフィールドセールスに提供します。
今まではベテランの営業社員が行っていた感覚的な顧客開拓も、データをもとに再現性のある方法で行うことができるようになります。
見込み客の興味関心度合いに合った適切な情報を配信することができる
見込み客には大きく分けて3つの段階があり、①リードジェネレーション、②リードナーチャリング、③リードクオリフィケーションです。このプロセスを通じて、見込み案件の創出・発掘を行います。
MAツールでは、見込み客がWEBサイトのどこを見ているのか、誰がどんな資料をダウンロードしたのか行動を分析することができます。
これにより、見込み客の興味がある情報やコンテンツを適切なタイミングで提供することができます。
適切なタイミングで情報提供を受けることで、お客様の購買意欲を高めることができます。
MAツールの比較
ここからはMAツールを3つご紹介していきます。
1.Adobe Marketo Engage(マルケト)
マルケトは全世界で5000社以上導入された代表的なツールです。
「実名化」「反応あり」「ホットリード」で購買プロセスに応じたステージ設計を可能としています。
また、セグメンテーションや顧客ステータスベースでのパーソナライゼーションをAIがサポートしています。その結果、顧客ごとに最適化されたコミュニケーションをオンライン・オフラインの両方のチャネルを活用してシームレスに提供できます。
2.SATORI
SATORIは、国産知名度No.1のマーケティングオートメーションツールです。
特徴は、圧倒的に使いやすく、ウェブサイトにタグを埋め込むだけで即日運用をスタートすることができます。
また、実名リードだけでなく、匿名リードのデータも蓄積・管理することができ、条件を設定してコンテンツの出し分けをしたりすることができます。
3.Hubspot
Hubspotは、マーケティングオートメーションの機能だけでなく、CRM、SFA、CMSなど様々な機能を提供しており、ユーザーの必要機能に合わせて使うことができます。
特徴は、マーケティングに必要なツールとデータを一か所に集約することができます。
また、SFA、CRM、CMSなど各機能には、無料で使える範囲があります。例えば、簡易的に商談の管理がしたい場合、SFAの無料機能を使えば、取引先との商談情報などを登録しておくことも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマーケティングオートメーションツールについて解説していきました。
マーケティングオートメーションツールの概要と代表的なツールについてご理解いただいたのであれば幸いです。
他にもマーケティングオートメーションと関係があるデジタルマーケティングについての記事もありますので、よかったらご参考にしてみてください。