DXを進めるにあたり、デジタルリテラシーの習得は必須となってきています。
デジタルリテラシーを誰が習得し、習得におけるポイントはなにかについてご紹介いたします。
目次
デジタルリテラシーの必要性(その1)
デジタルリテラシーとは?
デジタルリテラシーとはなんでしょうか。
広い意味では、デジタルリテラシーは最新のテクノロジーを業務に活かすことを指します。
具体的にはパソコンやスマートフォン、タブレットといったデジタルデバイスや ソフトウェアを使用し、デジタル化されたデータの見える化や自動化を実現し、業務の目的を達成するためのスキルとなります。
また、企業においてはデジタルリテラシーの習得は全社員が対象となり、DX、デジタルトランスフォーメーションの前提となります。
成功している企業はデジタルリテラシーを全社員が獲得しております。
デジタルリテラシーの必要性
現在、DXへの取り組みが重要とされている中で、デジタルリテラシーは必須とも言えます。
DXはAIやIoTなどの先端的なデジタル技術の活用を通じて、デジタル化が進む高度な将来市場においても、新たな付加価値を生み出せるようビジネスや組織を変革することであり、デジタルリテラシーのスキルを必要とします。
だれがデジタルリテラシーを習得すべきか?
組織全体でデジタル化を進めるためにも、現場で働く従業員だけでなく、経営層/管理層もデジタルリテラシーを身に付ける必要があります。
※以下はデジタルリテラシーを習得した後の社員の声です
デジタルリテラシーで特に重要なこと
デジタルリテラシーで特に重要となるのは、デジタルデータの活用スキルです。
アナログデータをデジタル化することも重要ですが、デジタル化したデータをどのように活用するかを見出すことが非常に重要となります。
デジタルリテラシーの活用例
デジタルリテラシー活用の一例ですが、紙での申請・登録業務を、文字読取アプリケーション(AI-OCR)で印字や手書き文字を高精度でデジタル化し、さらに業務を自動化するツール(RPA)により業務の大部分を自動化することが可能です。
「貴社ではデジタルリテラシーは習得できていますか(その2)」では、デジタルデータ活用が必要となった背景や活用事例、デジタルデータ活用の進め方についてお話いたします。