本記事では、デジタルマーケティングを学ぶ上で参考になる資格を3つ紹介していきます。
『デジタルマーケティングを体系的に学びたい!』『どの資格を選んだらよいかわからない・・・』という方にはおすすめの内容になってますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
デジタルマーケティングとは?
デジタルマーケティングとは、デジタル技法の活用したマーケティングです。
詳細は下記記事で紹介していますので、ぜひ一度見てみてください。
デジタルマーケティングの資格を取得方がいい人
マーケティング知識を深めたい人
マーケティング知識を深めたい人は、何から学習したらよいかわからないかもしれません。
その場合は、マーケティング知識を体系的に理解できる資格取得を通じて勉強していくことがおすすめです。
単純に勉強するだけではなく、資格取得という目標をもって勉強できるため、継続しやすいです。
マーケティングの仕事をしている人
マーケティングの仕事をしている人にも資格取得をおすすめします。
資格取得していることで専門知識を有していることをアピールすることができます。
また、業務遂行だけでは、体系的な知識がつきづらいため、資格取得を通じて不足知識を補うことができます。
それでは、ここからは具体的な資格を紹介していきます。
1.ウェブ解析士
出典:https://www.waca.associates/jp/
ウェブ解析士には、資格が3つあります。目的に応じて取得していくとよいでしょう。
●ウェブ解析士
ウェブ解析データなどを活用し、デジタルマーケティングを駆使して事業の成果を導く役割を担います。
●上級ウェブ解析士
コンサルタントとして、マーケティングフレームワークなどを用い、戦略立案やKPIの設計を行う役割を担います。
●ウェブ解析士マスター
ウェブ解析士や上級ウェブ解析士講座の講師になったり、講座自体を作っていく役割を担います。
今回は最も受講者数が多い『ウェブ解析士』にフォーカスします。
ウェブ解析士試験の概要
認定試験の合格と、認定レポートの合格が必要です。
●認定試験
認定試験は60分60問の4択で出題されます。試験終了後すぐに合否が画面上でわかります。
認定試験の受験料は税込¥17,600です。
認定試験を受けるためには公式テキストの購入が必要です。
PDF版のテキストが税込¥4,400、冊子版が税込¥8,800になります。
この認定試験は試験中テキストの参照が可能です。
試験中にキーワードサーチを素早く行うためには、PDF版の方がやりやすいので、PDF版の購入を推奨します。
また、認定試験を受けるまでに、「認定講座(税込¥11,000)」を任意で受講することも可能です。
ちなみに私は認定講座なしで合格できました。
認定試験の難易度は易しめです。テキストと公式問題集を中心に約50時間勉強し合格できました。
公式問題集だけでは、認定試験合格が難しいので、テキストの内容も理解しておくことが望まれます。
●認定レポート
試験後の認定レポートは、数時間で完成できます。
また、やり方を説明したサイトも存在するので、簡単にレポートを作成できます。
試験に関する最新の情報は、ウェブ解析士協会のサイトよりご確認ください。
出典:https://www.waca.associates/jp/
ウェブ解析士を受講するメリット
●デジタルマーケティングに関する知識を幅広く身に着けることができる
ウェブ解析の手法はもちろんですが、事業戦略やマーケティング戦略の知識、広告・SNSなどの基礎知識まで習得することが可能です。
2.マーケティング・ビジネス実務検定
マーケティングビジネス実務検定には、3つの階級があります。
各人のレベルに応じた試験を受講しましょう。
●A級
マーケティング戦略レベル、マネジメントレベル
戦略立案や意思決定を行えるレベル
●B級
マーケティングオペレーション応用レベル
業務の運営ができるレベル
●C級
マーケティングオペレーション基礎レベル
定型業務ができるレベル
今回も、一番基礎となるC級を中心に紹介していきます。
マーケティング・ビジネス実務検定C級の概要
試験は「マーケティング知識」「マーケティング事例」に分かれ、それぞれ試験時間と点数配分が90分・150点、45分・50点となっています。
合格基準は、合計点の80%を基準として、試験委員長が定める点が合格点となります。
試験はWeb受験、または会場受験があります。試験日により異なります。
また、試験は年間4回開催されます。
試験費用は税込¥6,270です。
試験に関する最新の情報は、国際実務マーケティング協会のサイトよりご確認ください。
マーケティング・ビジネス実務検定を受講するメリット
●デジタルマーケティングに関する基礎知識を習得することができる
●知識だけでなく、時事情報や実務事例も学ぶことができる
知識だけでは、その実務への活かし方がわからないことも多いですが、実務事例があれば、実務へ生かすことは比較的容易となります。
3.Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
GAIQとは、Google社が提供するGoogleアナリティクスの習熟度をGoogle社が公式に認定する制度です。
GAIQは、Google Analytics Individual Qualificationの略称です。
GAIQには2種類のコースが存在します。どちらも無料で受講することができます。
●Googleアナリティクス初心者向けコース
●Googleアナリティクス上級者向けコース
出典:https://support.google.com/analytics/answer/3424288?hl=ja
GAIQ試験の概要
試験は70問の選択形式で、試験時間は90分、合格基準は80%(56問)となっております。
不合格となった場合は、24時間後に再受験が可能です。
認定資格の有効期間は12か月です。
定期的に再受験を行うことで、知識がアップデートされます。
GAIQ取得のメリット
●Googleアナリティクスの機能理解、使い方をマスターできる
WEBサイトのどのページがよく見られているか、どんなルートからサイト訪問があったか確認できる。
●Googleアナリティクスが使える人だと、周りから認知してもらえる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マーケティングを行う上では資格は必要ありませんが、知識を体系的に理解するためには、資格試験の勉強をすることは最適です。
ぜひ少しでも参考にしていただき、興味持ったものを勉強するきかっけになれば幸いです。
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