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人材採用におけるGA(Google Analytics)の活用方法

デジタル戦略推進室
Posted by デジタル戦略推進室 on Jun 13, 2022 8:30:58 PM

Man to Man株式会社でデジタルマーケティングをリードしております壁田といいます。

 

今回は「人材採用におけるGA(Google Analytics)の活用方法」というテーマでお届けします。

 

「GAって言葉聞いたことあるけどよくわからない・・・」「人材採用業務で具体的にどのようにGAを活用したらよいかわからない・・・」といった方におすすめの記事となっております。

 

ぜひ最後まで見ていってください!

 

目次

GA(Google Analytics)とは

人材採用におけるGAの活用方法

まとめ

 

GA(Google Analytics)とは

GA(Google Analytics)とは、Google社が無料(一部有料)で提供するWEBページのアクセス解析ツールになります。

 

GAは主にUA(2023年7月1日に新規計測停止)とGA4(2020年10月から提供開始)がありますが、2022年6月時点では主流で使用されているUAについてこの記事では取り上げていきます。

 

GAでは、WEBサイトへの訪問数、流入先、ユーザーの属性(年齢/性別)、コンバージョン率(目標への到達率)など各種データを確認することができます。

 

GA_デモサイト_ビュー

 

GAをもっと具体的に知りたいけど、自社サイトや自分のサイトを持っていなくて使うことができない・・・という方には、Google社が提供しているデモアカウントがありますので、そちらを利用してみてください。

下記から利用可能です。

GA_デモアカウント

出典:Googleアナリティクスヘルプ https://support.google.com/analytics/answer/6367342

 

人材採用におけるGAの活用方法

それでは具体的にGAのデモアカウントを使って「ユーザー」と「集客」の観点からデータを見ていきます。

 

データを見る前に、データを分析するポイントをご紹介します。

下記を踏まえてデータの分析・改善を進めていくことが多いです。

 

①数字を見て気づきを発見する(規則性/特異性があるか など)

 規則性:決まった特徴があること

 特異性:規則性では説明できない想定外の内容

②①の観点で見たとき、気づいたことを周囲にヒアリングする

③WEBサイトやマーケティング施策の改善を図る

 

ユーザーの分析

 

それではまずユーザー分析になります。

 

ユーザーとは、サイトに入ってくるユーザーのことを指します。

ユーザーには2種類存在し、「新規」と「リピート」があります。両者の違いは訪問回数の違いです

新規:はじめて

リピート:2回以上

 

今回は前年と比較したグラフを表示させています。

GA_デモアカウント_ユーザー数

 

グラフとみていただくとユーザーの数が前年と比較して約37%増えていることが確認できると思います。

次のステップでは「なぜ増えているか」原因を確認していくことになります。

 

周囲に聞き込みをしていくと、人材採用の場合、「今年から月1回SMSを使って求職者におすすめ求人の配信を始めた」「新卒の合同説明会時にチラシを配った。そこにサイトへのリンクを貼った」など、わかってくると思います。

 

上記を踏まえて改善を図っていきます。

メルマガによる効果が明らかになったので、さらに集客数を上げるためにSMSの配信頻度を上げる、メールアドレスがある場合はメルマガ配信をするなどが考えられます。

 

集客の分析

 

続いては集客観点でデータを見ていきます。

 

GAで使われている集客とは、下記のような種類が存在します。

今回は代表例のみ記載しています。

GA_デモサイト_集客キーワードpng

 

その他の指標として、コンバージョンは目標とするゴールを指します。

具体的には、求職者からの応募、企業へのお問い合わせなど、設定するものは各社によって異なります。

 

今回は、今年の5月のデータのみ表示しています。

GA_デモサイト_集客(202205のみ)

 

グラフを見ていただくと、2のPaid searchと、3のDisplayに注目してみましょう。

 

2のPaid searchはコンバージョン率が1.67%、Displayのコンバージョン率は0%と差が出ています。

この結果から、広告費に締めるDisplay広告の予算分を、リスティング広告(Paid search)に変更することで、コンバージョン件数(例:求職者の応募)を増やせるかもしれない、という仮説が立てられます。

 

仮説をもとに、実行して頂くことで、コンバージョン件数の増加(例:求職者の応募数の増加)が見込める可能性があります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「人材採用におけるGAの活用方法」というテーマでお送りしてきました。

 

では今回の内容をまとめます。

 

■GAとは

・Google社が無料(一部有料)で提供するWEBページのアクセス解析ツールで、ウェブサイトに関わる各種データを確認することが可能

 

■人材採用におけるGAの活用方法

・データ分析の際は数字を見た気づきから、周囲にヒアリングし原因を突き止め、改善策へつなげる

 

この記事で、GAとは何かを知っていただき、ぜひ自社でも活用できるポイントがあると思っていただけたなら幸いです。

 

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Topics: デジタル, 採用, GoogleAnalytics