コラム

【最新版】デジタルマーケティング(Webマーケティング)を学ぶには?おすすめ資格3選

作成者: デジタル戦略推進室|Nov 1, 2024 2:00:00 AM

 

本記事では、デジタルマーケティング(Webマーケティング)を学ぶ上で参考になる資格を3つ紹介していきます。

 

『デジタルマーケティングを体系的に学びたい!』『どの資格を選んだら良いかわからない・・・』という方におすすめの内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

目次

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティング(Webマーケティング)の資格を取得したほうがいい人

1.ウェブ解析士

2.マーケティング・ビジネス実務検定

3.Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

まとめ

 

 

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティングとは、デジタル技法を活用したマーケティングのことです。

詳しくはこちらをご覧ください↓

人材採用におけるデジタルマーケティング

 

また、デジタルマーケティングと似たような言葉で「Webマーケティング」という名前もよく耳にするかと思います。

違いについてはこちらの記事に記載しております↓

デジタルマーケティングを活用するメリット3選

 

 

デジタルマーケティング(Webマーケティング)の資格を取得した方がいい人

 

マーケティングの知識を深めたい人

 

マーケティングの知識を深めたいけど、何から学習すれば良いか分からない方もいるかと思います。

 

その場合、マーケティングの知識を体系的に理解できる資格取得を目指して学習することをお勧めします。

 

単純に勉強するだけではなく、資格取得という目標をもって勉強できるため、継続しやすいです。

 

 

マーケティングの仕事をしている人

 

マーケティングの仕事をしている人にも資格取得をおすすめします。

 

資格を取得していることで専門知識を有していることをアピールすることができます。

 

また、業務遂行だけでは体系的な知識が付きづらいため、資格取得を通じて不足知識を補うことができます。

 

それでは、次章からは具体的な資格を紹介していきます!

 

1.ウェブ解析士

 

 

出典:https://www.waca.or.jp/

 

ウェブ解析士には、下記3つあります。目的に応じて取得していくと良いでしょう。

 

●ウェブ解析士

ウェブ解析データなどを活用し、デジタルマーケティングを駆使して事業の成果を導く役割を担います。

 

●上級ウェブ解析士

コンサルタントとして、マーケティングフレームワークなどを用い、戦略立案やKPIの設計を行う役割を担います。

 

●ウェブ解析士マスター

ウェブ解析士や上級ウェブ解析士講座の講師になったり、講座自体を作っていく役割を担います。

 

今回は最も受講者数が多い『ウェブ解析士』にフォーカスします。

 

ウェブ解析士試験の概要

 

※2023年度ウェブ解析士認定試験より、試験合格後のレポート作成・提出は不要となっています

 

●認定試験

 

認定試験は90分50問の4択で出題されます。試験終了後すぐに合否が画面上でわかります。

認定試験の受験料は税込¥17,600です。

 

認定試験を受けるためには公式テキストの購入が必要です。

PDF版のテキストが税込¥4,400です。

 

この認定試験は試験中テキストの参照が可能です。

また、認定試験を受けるまでに、「認定講座(税込¥11,000)」を任意で受講することも可能です。

ちなみに、筆者は認定講座なしで合格できました!

 

認定試験の難易度は易しめです。テキストと公式問題集を中心に約50時間勉強し合格できました。

公式問題集だけでは、認定試験合格が難しいので、テキストの内容も理解しておくことが望まれます。

 

ウェブ解析士を受講するメリット

 

●デジタルマーケティング(Webマーケティング)に関する知識を幅広く身に着けることができる

ウェブ解析の手法はもちろんですが、事業戦略やマーケティング戦略の知識・広告・SNSなどの基礎知識まで習得することが可能です。


 

2.マーケティング・ビジネス実務検定

出典:https://www.marke.jp/

 

マーケティング・ビジネス実務検定には、3つの階級があります。

各人のレベルに応じた試験を受験しましょう。

 

●A級

マーケティング戦略レベル、マネジメントレベル

戦略立案や意思決定を行えるレベル

 

●B級

マーケティングオペレーション応用レベル

業務の運営ができるレベル

 

●C級

マーケティングオペレーション基礎レベル

定型業務ができるレベル

 

今回は、一番基礎となるC級を中心に紹介していきます。

 

マーケティング・ビジネス実務検定C級の概要

 

試験は「マーケティング知識」「マーケティング事例」に分かれ、それぞれ試験時間と点数配分が90分・150点/45分・50点となっています。

 

合格基準は、合計点の80%を基準として、試験委員長が定める点が合格点となります。

 

試験はWeb受験、または会場受験があり、試験日により異なります。

また、試験は年間4回開催されます。

 

試験費用は税込¥6,270です。

 

 

試験に関する最新の情報は、国際実務マーケティング協会のサイトよりご確認ください。

https://www.marke.jp/

マーケティング・ビジネス実務検定を受講するメリット

 

●デジタルマーケティング(Webマーケティング)に関する基礎知識を習得することができる

●知識だけでなく、時事情報や実務事例も学ぶことができる

知識だけでは実務への活かし方がわからないことも多いですが、実務事例があれば、実務へ生かすことは比較的容易となります。

 

3.Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

GAIQとは、Google社が提供するGoogleアナリティクスの習熟度をGoogle社が公式に認定する制度です。

GAIQは、Google Analytics Individual Qualificationの略称です。

 

試験はGoogleスキルショップから受験できます。

https://skillshop.withgoogle.com/intl/ja_ALL/

 

GAIQ試験の概要

 

試験は50問の選択形式で、試験時間は75分、合格ラインは80%以上となっています。

 

不合格となった場合は、24時間後に再受験が可能です。

 

認定資格の有効期間は12ヶ月です。

定期的に再受験を行うことで、知識がアップデートされます。

 

GAIQ取得のメリット

 

●Googleアナリティクスの機能理解、使い方をマスターできる

 WEBサイトのどのページがよく見られているか、どのルートからの流入かなど分析するスキルが身に付きます。

●Googleアナリティクスが使える人だと、周りから認知してもらえる

 社内外において、Webマーケティングのスキルをアピールできる材料となります。

 

まとめ

さて、3つの資格についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

マーケティングを行う上で資格は必須ではありませんが、知識を体系的に理解するためには資格試験の勉強をすることは最適です。

 

ぜひ少しでも参考にしていただき、興味を持ったものを勉強するきっかけになれば幸いです。

 

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