今回はHubSpotのEメールマーケティング機能を利用し、メールマガジン(メルマガ)の作成・配信・分析方法についてご紹介していきます。
『HubSpotを導入したいけど、メルマガ配信できるの?』『HubSpotのメール配信機能の特徴はなに?』など疑問をお持ちの方に最適な内容となっております。
ぜひ最後まで読んでみてください!
メールマーケティングとは、マーケティングEメールを利用して、ユーザーとコミュニケーションをとり、興味・関心を高め、最終的にコンバージョンにつなげることです。
メールマーケティングを含むマーケティングオートメーション(MA)については、下記にまとめてますのでよろしければお読みください。
https://dx.man-to-man-g.com/column/marketing-automation-function
ここからは、HubSpotのEメールマーケティング機能を利用して、メルマガを配信していく方法についてご紹介していきます。
まずはメルマガのテンプレートを選択します。
HubSpotには、すでに用意されているテンプレートがいくつかあるので、そこから任意のものを選択します。
メルマガ配信で大事になってくるのは、誰に何を送るかです。
無造作に同じ内容のメールを送るのではなく、バイヤージャーニーを意識して配信先と内容を決定するとよいでしょう。
バイヤージャーニーとは、見込み客が新しく商品・サービスを認知してから、比較検討し、購入まで至るプロセスになります。
例えば、サイトでサービス資料をダウンロードしたユーザーは、サービスに興味を持っていると考えられるため、他社製品との比較資料を送付したりすることも効果があると言えます。
ここからは、HubSpotを利用したターゲット設定方法をご紹介していきます。
まずはリストを作成します。
リストは、特定条件(フィルター)で絞り込みしたコンタクトの塊になります。
HubSpotでは、リストに対してメルマガを配信していきます。
リストは2種類作成でき、「動的リスト」「静的リスト」です。
動的リストは、事前に設定した条件に合致するコンタクトが発生したタイミングで、コンタクトがそのリストに入ります。また。条件に合致しなくなると、対象のリストから外れます。
静的リストは、リスト作成時点で設定した条件に合致するコンタクトがリストに含まれます。リスト作成後にリスト作成条件に合致するコンタクトが表れても、リストに追加されません。
リストは下記から作成できます。まずはリスト名と動的or静的リストを決めます。
条件(フィルター)は、HubSpot内で持っている情報を使って設定することができます。
次に、Eメール作成画面で、配信元の設定を行います。
配信先の設定はこちらから設定します。「送信先」から先ほど作成したリストを選択します。
次に、メルマガの配信内容を決定していきます。
先ほどのメルマガのターゲットを意識しながら、どんな内容のメルマガを送信するか考えます。
メルマガにはサイトのリンクをつけたり、ボタンをつけることができます。
ボタンや画像の挿入はドラック&ドロップで簡単に操作できます。
内容を確認し、メルマガを配信します。
メルマガ配信後は、配信結果を確認し、必要に応じてフォローしましょう。
HubSpotでは、配信件数や開封済み件数、バウンスや配信解除済み件数まで確認できます。
また、コンタクト(ユーザー)ごとに、開封やどのリンクをクリックしたかなど、履歴を追うことができます。
リンククリック済みコンタクトに対して、フォローメールを送るなども対応の1つです。
他にも、メルマガ内でどのリンクが多くクリックされたかを一目で判別することができるHTMLクリックマップであったり、配信してから何時間後に一番開封されたか、一目でわかる累計エンゲージメントなど、分析機能も充実しています。
いかがでしたでしょうか。今回はHubSpotを利用したメルマガ配信方法について解説していきました。
少しでも参考になれば幸いです。
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※Man to Man株式会社は、2022年9月にHubSpot Solutions Partnerプログラムの認定パートナーとなり、顧客を中心としたマーケティングや営業管理のCRM機能に強みを持つ「HubSpot」を活用したデジタルマーケティング支援サービス(デジ革デジマご一緒サービス)をご提供できるようになりました。
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