自社でDXをはじめる場合に製造業の場合は、製品や工程は会社毎に異なっており、どこから手を付けてよいかわからないことが多いです。
デジタル化の事例や製造業でのDXのポイントについてご紹介いたします。
製造業でDXをはじめるために知っておくべきこと、やるべきこと
中小の製造業では、まだ、紙やエクセルで業務を回しているのが現状です。
また、現場では「見せない化」が進んでいるケースもあり、デジタル化への抵抗があるのも事実です。
なぜ見せたくないのか・・・
以下は製造業のサプライチェーンのプロセスとなります。
以下は生産プロセスにDXを適用した例となります。
製造業の肝となる生産プロセスでは、さまざまな工程でデジタル化によるデータ活用が見込めます。
①経営判断のスピードを上げるためのDX活用例
②在庫最適化へのDX活用事例
③設計を改善するためのDX活用事例
工場での各立場でDXに対する「期待」や「おもい」は異なります。
以下は現場、管理者、経営者のDXに対する期待と心の声の一例です。
DXでポイントとなるは、現場データをデジタル化することによりリアルタイムで状況を把握できるようになり、かつ全体(全行程)を網羅的に把握することにより、会社全体の付加価値を底上げできます。
一部の工程や業務のデジタル化だけでは、効果は限定的ですが、段階的に範囲を広げることにより、効果が相乗的になります。
まずは中間検査工程をデジタル化し、その後、加工工程や最終検査工程もデジタル化することにより、「正確な生産完了時刻の予測」や「全行程でのコスト(実際原価)の見える化」などを実現できるようになります。
デジタル化やDXを進めたいが、どのように進めたらよいかわからず相談がしたい、他社でのDXの事例を聞いてみたいという方はこちらのサービス紹介ページを見てみてください。