コラム

【すぐ使える!】メルマガの開封率を上げる3つの方法

作成者: デジタル戦略推進室|Dec 21, 2022 4:27:46 AM

 

「メルマガを配信しているけど、なかなか開封率があがらない・・・」そんなお悩みないでしょうか。

私は本年7月からメルマガ作成、配信に携わるようになり、試行錯誤しながらメールを作成してきました。

本記事のポイントを実行することで、メルマガ配信開始から約5か月で開封率を約10%以上あげることができました。

 

そこで今回は、当社で実践したメルマガの開封率が上がる方法について解説していきます。

この記事を読み終われば、メルマガ作成のポイントが理解でき、次の配信からすぐに活かすことができます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

目次

ポイント1:タイトルを工夫する

ポイント2:配信するターゲット層を意識する

ポイント3:顧客層に合わせた訴求方法を取る

 潜在顧客層へのアプローチ

 顕在顧客層へのアプローチ

まとめ

 

ポイント1:タイトルを工夫する

 

タイトルは目を引くようにしましょう。

理由は、メルマガが届いたときに、最初に目に入るのがタイトルだからです。

目にはいるかどうかで、開封するかどうかが決まります。

 

具体的な手法ですが、このようなことを工夫するといいでしょう。

・4U(有益性/緊急性/超具体性/独自性)を意識する

・タイトルに「【】、『』、!」などの記号を入れる

・誰向けの配信なのかを明確にする

 

4Uは、有益性(Useful)/緊急性(Urgent)/超具体性(Ultra-Specific)/独自性(Unique)の頭文字をとっています。

有益性 読み手にとって利益が伝わること
例)「メルマガ集客のノウハウがわかります」
緊急性 急いで読まなければいけないと思わせること
例)「12/31まで限定半額!」「先着3人まで」
超具体性 数字やデータを交えて具体的に表現すること
例)「顧客満足度200%UP」「リピート率99%」
独自性 ありきたりではない独自の表現を使うこと
例)「○○好きのあなたに」「20代女性必見!」

 

 

タイトルに「【】、『』、!」などの記号を入れることで、文章だけのタイトルよりも目立たせることができます。

 

誰向けの配信なのかを明確にすることも大切です。詳細はポイント2で解説します。

 

ポイント2:配信するターゲット層を意識する

 

ターゲット層に合わせて、メルマガのタイトルや内容を変えることが重要です。

理由は、お客様は興味のあるものにしか反応を示さないからです。

 

ターゲット層の分け方について、自社の名刺に対して送る場合、例えば、業種・役職別に送信することも効果的です。

当社でも配信リストを役職ある人(管理職)/ない人(一般職)に2分割し、タイトルを分けて送ってみました。

 

2022年12月8日配信 タイトル

管理職向け:【○○様へ】デジタルマーケティングは自社に必要ないと思っていませんか?

一般職向け:【WEB初心者必見!】知っておきたい!超基本のWEBマーケティング用語

 

管理職の方は、組織の仕組みづくりをすることがメイン業務になると思いますので、「自社に必要ないと~」のように組織を意識した文言にしています。

一般職の方は、自身のスキルを磨くことが大切になると思いますので、知識を習得できる!と思われるような文言にしています。

 

開封率の実績は、管理職向け32.46%(11月平均+10.31%)、一般職向けで29.07%(11月平均+6.92%)となりました。

 

実績からも、ターゲットに合わせてタイトルを変えていくことは重要だとわかります。

 

ポイント3:顧客層に合わせた訴求方法を取る

 

顧客層に合わせた訴求方法をとることも開封率をあげるためには重要です。

 

顧客層は、大きく分けて4つに分かれます。

顧客層 自社のサービスや商品を購入・利用している層
顕在顧客層 課題を持ち、自社のサービスや商品を知っている層
潜在顧客層 課題を持っているが、自社のサービスや商品を知らない層
無関心層 自社のサービスや商品にニーズがない層

 

今回はメルマガでよくアプローチされる「潜在顧客」「顕在顧客」に絞ってご紹介していきます。

 

潜在顧客層へのアプローチ

 

潜在顧客とは、自社のサービスや製品を知らない顧客のことです。

自社のサービスや製品を知らない顧客には、まず認知してもらうことが必要です。

 

認知してもらうための方法として、「ターゲット訴求」という方法が効果的です。

例えば、「30歳までに転職したいと考えているあなたへ」「50代、ハリツヤを取り戻したい方へ」など考えられます。

 

このような文章を見ると、メルマガの受信者は「私のことだ!」と思い、思わずメルマガをクリックしてくれる可能性があがります。

 

顕在顧客層へのアプローチ

 

顕在顧客とは、自身のニーズを自覚し、自社のサービスや商品を知っている顧客になります。

自社のサービスや商品を知っている顧客には、行動させることが大切です。

 

有効な手段としては、「リアルなイメージを訴求」することが効果的です。

例えば、「1月入社募集!休日もZOOM面談OK!」「1本でハリのある肌へ。費用は1000円」など考えられます。

 

このような文章を見ると、メルマガの受信者は、「この商品・サービスを購入したらメリットありそうだな」と思い、購入への行動を起こしてくれることが想定できます。

 

 

まとめ

今回は、すぐ使える!メルマガの開封率を上げる3つの方法というテーマで解説していきました。

今後のメルマガ作成に少しでもお役に立てたら幸いです。

 

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